階段昇降機は価格以外にも機能も確認する

階段昇降機は階段を昇降する以外にさまざまな機能があります。今まで利用していた方や家族の方がこんな機能があったら便利だということで考えられた機能ばかりです。昇降機がなぜ動かないのかを判断し、番号でお知らせする機能がついているものがあります。安全装置が働き止まってしまった時になぜ止まったのかが分かるので安心できます。
呼び出しスイッチもとても便利な機能です。無線式の場合は持ち運びができるので、このスイッチで走行させることも可能です。上るときと下りるときの速度を変更することができる速度制御機能は、下りは恐怖を感じる利用者の方が多いのですが安心できる速度で快適にのれます。お子さんがいらっしゃるご家庭では、誤ってスイッチを押してしまうなどの誤作動の心配がありますが、防止スイッチが備わっているものもあります。

広い家でなくても取り付け可能の階段昇降機

価格の心配だけでなく、階段昇降機を取り付けられるような広いではないので、設置は不可能だと考えている方も少なくありません。だいたいの家庭で取り付けは可能です。使用していない場合の椅子はコンパクトに収納できるデザインもたくさん出ています。場合によっては壁からの出寸は37cmほどとかなり薄く、レールだけなら15cm以下の幅で取り付けられるものまであります。下りるときに、椅子の向きが乗りやすい方向に回転しないと、上段から転げ落ちてしまうなどという危険が伴いますが、安定して座れる方向に回転できる機能があれば、そのような心配はありません。

階段昇降機以外の昇降機について

階段昇降機以外にも、段差を昇降できる機械はあります。例えば玄関先はたいていどの家庭でも段差があり、その段差が高い設計となっている場合は、とても上り下りが大変です。段差を狭くするために床が自動で上がったり下がったりすることで、昇降しやすくする機械もあります。また、スイッチ1つで階段が平らになる段差解消機もあります。車椅子の場合などでもそのまま上ったり下りたりでき、設置も簡単にできます。普通に段差を昇降できる人と共存することが可能な便利な機械がさまざまあります。少しずつの行動に時間がかかったり、労力がかかり面倒だと感じると、外に出ることが嫌になりより一層内にこもりがちになり、精神的にも良くありません。どの機械も価格は安価ではありませんが、利用するかたが前向きになれるなら検討してみても良いでしょう。

在宅介護にあると便利な階段昇降機の価格

階段の上り下りは、介助される方もする方もかなりの負担がかかります。介助する方は無理をして自分一人で昇降してしまうと、もしものことがあったら大変なのできちんと伝えて欲しいと思うでしょう。一方、介助される方はやはり申し訳ない気持ちがありできることなら自分で階段の昇り降りを行おうとします。このように、それぞれの置かれている立場によって思いは異なります。お互いに暮らしやすい状態するために考えるのが、階段昇降機や家庭用エレベーターの設置です。どちらも便利な面では同じですが実際に取り付けるとなるとかなり違いがあります。

階段昇降機と家庭用エレベーターの違い

家庭用エレベーターは、家を建てるときにエレベーターを設置するのであればそれほど問題はありませんが、後から追加で取り付けるとなると直ぐに行うと大規模な工事が必要になる可能性もあります。まず、エレベーター自体の重さに耐えられる状態になっていなければ、住宅の柱などを強化しなければならないことがあります。エレベーターを設置する場所も元来の設計に入っていなければ、一般家庭では確保することは難しいです。そのため根本的なリノベーションが必要なことが多く、それでも不可能な場合もあります。それに比べて階段昇降機はリフォームなど行わなくても設置することができるので、価格の面で安価で済ませることができるのです。

階段昇降機の助成金について

階段昇降機の購入に介助保険は適用されません。しかしながら、たいていの自冶体では助成金制度を設けていると考えられます。金額や条件はそれぞれ異なるので購入を検討したら各自冶体に問い合わせるべきでしょう。一般的な助成金の流れは、まず最初に担当部署に相談し自宅を訪問してもらいます。ここでは、助成金の対象となるのかどうか審査してもらいます。次に担当部署が施工業者と共に自宅を訪問し、利用者様の状態と住宅の状態を確認してくれます。調査結果により助成を行うかどうかの判断が下され、可能となれば助成券が送られますので設置工事を始めることができます。工事が完了次第、助成金が支払われますが支払い方法は各自冶体によってます。最終的に自冶体の担当部署の方が工事の仕上がり具合を確認に来ます。階段昇降機は家庭用エレベーターと比べると価格が安いですが、それなりに金額がかかります。助成金に関して自冶体に確認することをお勧めします。

階段昇降機は価格だけでなく利用者の状態に合ったものを選ぶ

まずは利用者の状態をしっかりと把握しましょう。概ね階段昇降機が必要な方の状況は半身不随、下半身付随、高齢によって昇降が大変であるの3つに分かれます。半身不随の場合は左半身、または右半身が動かないということなので、可能な限り自由のきく方から乗り降りできるようにします。下半身の自由がきかない方の場合は、乗り降りに介助が必要になるので、広めにのスペースが必要になります。
高齢によって身体の自由がきかなくなり、無理をして階段を利用すると転倒などして危険です。痛い場所や動きにくい場所は人によって違います。階段の昇降時にどこが辛いのかをしっかり確認する必要があります。利用者自身が使いやすいかどうかも考慮する必要があります。高齢などで上半身に力が入らない場合もあります。そのような方は乗っている間に前に倒れてしまい、転げ落ちてしまうことがあります。しっかりシートベルトで固定できるようなタイプにします。半身不随の方にとっては力を入れてボタンを押すことは困難です。レバー式にして操作しやすいタイプにします。

階段昇降機は価格以外に利用者の好みもある

使い勝手や価格は最も考慮すべき点ですが、余裕があるののなら利用者の好みも確認しましょう。機能があまり変わらないのであれば利用者様の意見を取り入れると愛着がわきます。
何度も買い換える商品ではなく、長い間使う可能性が高いのでデザインを選ぶ時には利用者にどれが好きかきいてみる方が良いです。特に椅子の色は多少の違いがあります。色は見ただけで楽しい気分になるものややる気になるものがあります。一般的には暖色で彩度の高いものは気分を高揚させる効果がありますが、個人の状態によっても違うので利用者の意見は重要です。

階段昇降機はメンテナンスを考えて選ぶべき

階段昇降機は、たいていの場合保証が付いています。しかし、一般の電化製品などと変わらず日々利用していると故障とはならなくても消耗して機能が衰えていきます。人を乗せて階段を上り下りするわけですから、安全性は何よりも重要です。壊れるまで放っておくと、大きな事故につながる可能性があります。定期的に点検を行い消耗品を交換して、潤滑油などを追加してメンテナンスを行わなければなりません。購入したときにはメンテナンスはどのようになっているのか?金額はどのくらいになるのかについてもしっかり確認しておきましょう。

タイプによって価格が異なる階段昇降機

階段昇降機は階段の形に合わせて、曲線のレールと直線のレールを取り付けることができますが価格には多少の差があります。曲線の場合は階段のカーブに合わせて設置することになるので、基本的にオーダーメイドとなります。踊り場がある、なしにかかわらず形状に合わせてレールをオーダーできるので安心です。直線の場合は加工することがないので、すぐに取りつけることができます。価格はオーダーメイドとなるので曲線タイプの方が高くなりますが、リフォームを行わなくても設置できるので、スピーディーに安全性を手に入れられます。

階段昇降機の屋外設置のポイント

たいていの場合、曲線タイプでも直線タイプでも屋内、屋外に対応しています。しかし、屋内で使用するのか屋外で使用するのかに関して多少の違いはあります。屋外の場合は雨や風邪などにされされてしまうため、天気に対応している商品である必要があります。基本的には防滴加工を施してあるものを選びます。ネジの部分などはさびやすいので鉄ではなくステンレスの方が良いです。また、使用していないときには雨風をよけられるカバーがあったほうが耐久性が良いです。災害が起こったときに使用できないといったことがないようにバッテリー駆動だと安心です。さらに屋外でバッテリーの充電まで管理すできず、いざというときに動かないということがないように、バッテリーの劣化を防ぐオートパワーオフ機能などがあるかどうかも重要です。屋外には大きな柱があったり、階段の幅が違っていたりと自然の形状に合わせてランダムな形になっていることもあるので、それらに対応できるレールが設置できるのかどうかを確認します。

階段昇降機の屋内設置のポイント

階段昇降機を屋内に設置する場合は、狭いところとなるので周りの障害物には気を配らなければなりません。障害物に衝突してしまっているにもかかわらず、昇降の動作を継続してしまうと思わぬ事故につながります。必ず障害物があったら停止し、それを動かさない限り、作動しないシステムが必要です。利用者の身体が昇降中に壁などにぶつかってしまうと、バランスを崩してしまい転倒などに事故につながります。そのようなことが起こらないように、階段の状態にあわせて椅子が自動で旋回すると大変便利です。通行の邪魔にならないような、配慮も必要です。階段下にレールが突起していると、利用者だけでなく、家族なども周りの人にとっても大変危険です。レールは通行の邪魔にならないように設置するべきです。