階段昇降機は価格だけでなく利用者の状態に合ったものを選ぶ

まずは利用者の状態をしっかりと把握しましょう。概ね階段昇降機が必要な方の状況は半身不随、下半身付随、高齢によって昇降が大変であるの3つに分かれます。半身不随の場合は左半身、または右半身が動かないということなので、可能な限り自由のきく方から乗り降りできるようにします。下半身の自由がきかない方の場合は、乗り降りに介助が必要になるので、広めにのスペースが必要になります。
高齢によって身体の自由がきかなくなり、無理をして階段を利用すると転倒などして危険です。痛い場所や動きにくい場所は人によって違います。階段の昇降時にどこが辛いのかをしっかり確認する必要があります。利用者自身が使いやすいかどうかも考慮する必要があります。高齢などで上半身に力が入らない場合もあります。そのような方は乗っている間に前に倒れてしまい、転げ落ちてしまうことがあります。しっかりシートベルトで固定できるようなタイプにします。半身不随の方にとっては力を入れてボタンを押すことは困難です。レバー式にして操作しやすいタイプにします。

階段昇降機は価格以外に利用者の好みもある

使い勝手や価格は最も考慮すべき点ですが、余裕があるののなら利用者の好みも確認しましょう。機能があまり変わらないのであれば利用者様の意見を取り入れると愛着がわきます。
何度も買い換える商品ではなく、長い間使う可能性が高いのでデザインを選ぶ時には利用者にどれが好きかきいてみる方が良いです。特に椅子の色は多少の違いがあります。色は見ただけで楽しい気分になるものややる気になるものがあります。一般的には暖色で彩度の高いものは気分を高揚させる効果がありますが、個人の状態によっても違うので利用者の意見は重要です。

階段昇降機はメンテナンスを考えて選ぶべき

階段昇降機は、たいていの場合保証が付いています。しかし、一般の電化製品などと変わらず日々利用していると故障とはならなくても消耗して機能が衰えていきます。人を乗せて階段を上り下りするわけですから、安全性は何よりも重要です。壊れるまで放っておくと、大きな事故につながる可能性があります。定期的に点検を行い消耗品を交換して、潤滑油などを追加してメンテナンスを行わなければなりません。購入したときにはメンテナンスはどのようになっているのか?金額はどのくらいになるのかについてもしっかり確認しておきましょう。